ERセンター
「救急医療こそ地域医療の要」
365日24時間、地域を支え続ける
断らない救急病院を目指して
関西メディカル病院ERセンターは
豊能二次医療圏で最多の救急車が搬送される
信頼と実績の救急医療機関です。
大阪府北西部4市2町、地域を支える救急医療
豊中市、吹田市、箕面市、池田市、豊能町、能勢町の4市2町からなる「豊能二次医療圏」は、数多くの救急医療機関に加え、ドクターカー、ドクターヘリなどの体制も整備された医療に恵まれた地域です。
その中で関西メディカル病院は、「内科」「外科」「整形外科」の救急告示医療機関として、地域最多の救急車の受け入れを行っています。
他職種連携による、円滑な診療体制
救急患者様の症状は刻々と変化し、時には迅速に、時には落ち着いた対応が求められます。当センターでは、患者様の病状に応じた適切な救急医療を提供するため、医師、看護師、救命士の3者を中心とした他職種連携による診療を行っております。
医師(救急科)
吉永 雄一|センター長/救急集中治療部副部長
- 平成18年 熊本大学 卒業
- 専門;病院前救急、急性中毒、救急麻酔
- 日本専門医機構 救急科専門医
- 麻酔科 標榜医
- 日本中毒学会 認定クリニカルトキシコロジスト/評議員
- 日本病院前救急診療医学会 評議員
- 大阪府豊能地域メディカルコントロール協議会 委員
- 民間救命士統括体制認定機構
認定民間メディカルコントロール医師/メディカルディレクター - 日本救急医学会認定 ICLSコースディレクター/WSディレクター
- JATECコース インストラクター
- 日本DMAT隊員
木本 正英|救急集中治療部医員
- 平成5年 大阪大学医学部 卒業
病院救命士(Hospital-EMT)とは?
救急救命士(Emergency Medical Technician:EMT)とは、救急医療に関する知識や技能を習得した国家資格で、主に消防機関(救急隊)で働いていますが、その資格を持って病院で働いているのが、病院救命士(Hospital-EMT)です。
当院は、日本でも有数の病院救命士を採用している病院のひとつであり、その多くが救急外来(ERセンター)の業務に従事しています。
ERセンターでの救急救命士の業務(抜粋)
- ホットラインの応需
- 医師の診療・処置・検査介助
- 電子カルテ代行入力(医師事務作業補助研修修了者)
- 救急車での転院搬送業務
- 救急車搬送依頼件数や症例データの解析
- 病棟患者の急変対応 他
病院救命士(ERセンター所属)
平田 誠|EMT科 統括主任
- 平成23年 東洋医療専門学校 救急救命士学科卒業
- 民間救命士統括体制認定機構 認定民間救急救命士
世一 華帆|EMT科 副主任
- 平成30年 東洋医療専門学校 救急救命士学科卒業
宮坂 恒輝|EMT科 副主任
- 平成30年 国際医療福祉専門学校 七尾校 救急救命士学科卒業
森本 幸夫|EMT科 顧問
- 昭和50年~平成15年 豊中市消防本部(消防局)
- 平成4年 救急救命士 資格取得
- 民間救命士統括体制認定機構 認定民間救急救命士
- 防災士
救命士募集
~わたしたちと一緒に、『病院救命士』という道を歩んでみませんか?~
当院では、「救急医療こそが地域医療の原点」と考え、旧病院時代から救急医療に積極的に取り組んで来ました。
そして、円滑で安全な救急受け入れ体制をととのえる為、平成26年度より4名の救急救命士が初めて採用されました。
平成28年、新病院への移転統合を機にEMT科が設置され、令和5年8月現在、19名の救命士が在籍しています。
業務の内容は、救急搬送依頼の受け入れマネージメントから、診療・処置・検査の介助、電子カルテの代行入力、物品・資機材の管理といった日常業務に加え、救急搬送件数や症例のデータ解析および学会発表、院内職員・地域住民への蘇生教育など、
off the job の場での様々な活動にも積極的に取り組んでいます。
今後は、院内メディカルコントロール協議会の指導・管理のもと、民間認定救命士の育成、病院間搬送事業や災害支援活動といった病院前救急診療への業務拡充を予定しています。『病院救命士』はまだまだ認知度が低く、新しい職種ではありますが、
非常に重要な役割を任されておりとてもやりがいのある仕事です。
わたしたちと一緒に、ぜひ新しい歴史を作っていきましょう。